ひとり親家庭への支援
0〜2歳
更新日
2024/03/11
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ひとり親家庭の親は、「子育て」と「生計の担い手」という二重の役割を一人で担っています。栃木県では、ひとり親家庭が安定して生活するために、相談支援、生活支援、就業支援、経済的支援などの各種支援を行っています。



困ったときの相談

母子・父子自立支援員

母子・父子家庭、寡婦の皆さんが抱える暮らしや住まい、就労に関する相談から身上相談まで相談相手になり、問題解決へのお手伝いをします。電話による相談のほか、必要に応じて家庭訪問も行います。個人の秘密は固く守られますので、お気軽にご相談ください。




手当について

児童扶養手当

父母が離婚、父または母が死亡、重度の障害を持っているなどの児童を監護している母、もしくは監護し、かつ生計を同じくする父、または養育している人に支給される手当です。




医療について

ひとり親家庭医療費助成制度

ひとり親家庭の親と児童が医療機関を受診したとき、窓口で支払う保険診療の自己負担額を助成します。




生活や就業について

母子家庭等就業・自立支援センター

母子・父子家庭、寡婦の方の自立や生活の安定のため、個々の状況や職業適性、就業経験等を踏まえた就業支援サービスを提供します。その内容は、生活・子育てなどの相談から、法律相談などの専門家による特別相談、資格・技術を獲得するための講習会、職業紹介機関と連携した就業情報の提供やあっせんなど多岐にわたります。


問い合わせ先

母子家庭等就業・自立支援センター
宇都宮市野沢町4-1(パルティ とちぎ男女共同参画センター内)
電話番号:028-665-7801
Email:tochbosi@sea.ucatv.ne.jp



母子・父子寡婦福祉資金

母子・父子家庭や寡婦の方が、経済的自立やこどもの福祉の向上のため、各種資金を低利または無利子で借りられる制度です。




ひとり親家庭等日常生活支援事業

ひとり親家庭の方が、自立に必要な就学や病気などで、一時的に介護、保育が必要となった場合や、ひとり親家庭になって間がなく生活が不安定な場合などに「家庭生活支援員」を派遣して、育児や身のまわりのお世話をします。所得に応じて利用料がかかります。




生活保護受給者等の就労自立促進事業(児童扶養手当受給者対象)

就労を希望する児童扶養手当受給者に対して、ハローワークと福祉事務所が連携し、職場体験などの職業準備プログラムや就労支援メニューの中から、相談者のニーズに応じた就労支援を行います。




母子家庭等自立支援教育訓練給付金

母子家庭の母または父子家庭の父が、就業・自立を目指し、資格や技能を身につけるために、教育訓練講座を受講した場合に、経費の一部を給付します。




高等職業訓練促進給付金等支給事業

母子家庭の母または父子家庭の父が、看護師などの資格取得のための養成訓練を受講する場合、受講期間中に訓練促進費が支給されます。




ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業

ひとり親で、高等職業訓練促進給付金を受けて養成機関に入学する方や、養成機関卒業後に資格を取得した方に、入学準備金・就職準備金の貸付を行います。また、「母子・父子自立支援プログラム」による支援を受けて、自立に向けて意欲的に取り組むひとり親の方に、住宅支援資金の貸付を行います。




ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業

中卒者・高校中退者などのひとり親、またはその家庭のこどもが、高等学校卒業程度認定試験の合格を目指し、講座を受講した場合、経費の一部を給付します。




自立支援プログラム策定事業

児童扶養手当を受給する母子家庭の母や父子家庭の父の個々の事情や課題に応じた自立支援プログラムを考え、さまざまな支援メニューを活用して、就労・自立を支援します。


問い合わせ先