赤ちゃんと幼児の健診
発育・発達
更新日
2024/03/11
#県内全域 #こどもを守る#発育・発達 #妊娠#0〜2歳#3〜5歳

こどもが生まれると、生後すぐからさまざまな健診があります。乳幼児健診は、こどもの健やかな成長を促すために必要な健診です。また、こどもの心や体の成長を確認する大切な機会でもあります。忘れずに健診を受けましょう。


乳児期(満1歳未満)

先天性代謝異常等検査

令和5年度より、従来の検査対象である20疾患に加えて、脊髄性筋萎縮症、重症複合免疫不全症の2疾患の検査を開始しました。検査料は、従来の20疾患と同様に無料ですが、採血料は自己負担となります。




胆道閉鎖症検査

生まれつき肝臓と腸をつなぐ胆管が詰まっていて、胆汁という黄色い液が腸に出ない病気を発見するための検査です。生まれて2週間から4か月くらいまでの健診のとき、赤ちゃんの便の色をうんちのカラーカードと比較して観察します。うんちのカラーカードは、母子健康手帳に綴られています。



低出生体重児の届出

赤ちゃんが体重2,500グラム未満で生まれた場合は、母子保健法に基づき、市町村に届出が必要です。詳しくはお住まいの市町にお問合せください。



幼児期(満1歳から)

1歳6か月児健康診査

歩行や言葉の出はじめで、こどもへの関わりが大切な時期です。安心して育児ができるようサポートするため、健康診査を実施しています。



3歳児健康診査

自我の発達が著明で個人差の出てくる時期で、身体の発育に加え、言葉・情緒面でも大きく発達します。医師・歯科医師・保健師により、発育や視聴覚、社会的発達についても確認する総合的な健康診査を実施しています。