地域子ども・子育て支援事業
こどもを守る
更新日
2024/03/11
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「地域子ども・子育て支援事業」とは、すべての子育て家庭を対象に、市町村が地域のニーズに応じた子育て支援を行う事業です。地域子ども・子育て支援事業には、13の支援が含まれています。実際にどのような支援が提供されるかは、お住まいの市町にご確認ください。




地域子ども・子育て支援事業とは



どんな種類があるの?

地域子ども・子育て支援事業には、以下の13の事業があります。


① 利用者支援事業
子育て家庭や妊産婦の困りごとなどに合わせて、教育・保育・その他の子育て支援を選択して利用できるように、情報の提供やアドバイスなどを行います。



② 地域子育て支援拠点事業
公共施設や保育所、認定こども園や児童館といった地域の身近な場所で、子育て中の親子との交流の場や子育て情報の提供、講座の開催を行います。また、子育ての知識や経験のある職員が、子育ての相談に乗ります。



③ 妊婦健康診査
妊婦の健康保持及び増進を図るため、妊婦に対する健康診査として、

  • 健康状態の把握
  • 検査計測
  • 保健指導

を実施するとともに、妊娠期間中の適時に必要に応じた医学的検査を実施します。詳しくは、「母子保健サービス」のページをご確認ください。



④ 乳児家庭全戸訪問事業
生後4ヶ月までの乳児がいるすべての家庭に訪問し、子育て支援の情報提供や養育環境などの把握を行います。



⑤ 養育支援訪問事業
養育支援が特に必要な家庭を訪問し、養育についての指導・助言を行い、家庭における適切な養育をサポートします。



⑥ 子育て短期支援事業

  • 保護者の出張や冠婚葬祭、病気などにより、こどもの保育ができない場合に、短期間の宿泊でこどもを預かります。
  • 平日の夜間などにこどもの保育ができない場合に、一時的にこどもを預かります。詳しくは、「課題を抱えている家庭・こどもへの支援」のページをご確認ください。


⑦ ファミリーサポートセンター事業
子育ての「援助を受けたい人(依頼会員)」と「援助を行いたい人(提供会員)」を会員として、依頼会員と提供会員とのマッチングを行います。



⑧ 一時預かり事業

  • 急な用事や短期のパートタイム就労のほか、リフレッシュしたい時などに、保育所などの施設や地域子育て支援拠点などでこどもを預かります。
  • 幼稚園において、在園児を、昼過ぎ頃までの教育時間終了後や、土曜日などに預かります。


⑨ 延長保育事業
保育認定を受けたこどもについて、通常の利用日及び利用時間以外の日及び時間において、保育所等で引き続き保育を実施します。



⑩ 病児保育事業

  • 病気や病後のこどもを保護者が家庭で保育できない場合に、病院・保育所などに付設されたスペースで預かります。
  • 保育所などの施設によっては、保育中の体調不良児を、保護者の迎えまで安静に預かるところもあります。
  • 保育中に具合の悪くなったこどもを看護師等が送迎し、病児保育施設において保育するしくみもあります。
  • 病児・病後児保育施設一覧



⑪ 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)
保護者が昼間家庭にいない児童(小学生)を対象に、放課後に遊びや生活の場の提供を行います。



⑫ 実費徴収に係る補足給付を行う事業
保護者の世帯所得の状況によって、特定教育・保育施設等に対して保護者が支払うべき日用品、文房具、その他教育・保育に必要な物品の購入に要する費用または行事への参加に要する費用等を助成します。



⑬ 多様な主体が本制度に参入することを促進するための事業
新規参入事業者に対する相談・助言等巡回支援や、私学助成や障害児保育事業の対象とならない、特別な支援が必要なこどもを、認定こども園で受け入れるための職員の加配を促進する事業です。



地域子ども・子育て支援事業に関する問い合わせ