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更新日 2024/03/15

ワクワクと安心が、暮らしのそばに 宇都宮に移住し、家族の時間を満喫中!

移住familyインタビュー

長野県出身のパパと、埼玉県出身のママが宇都宮市で暮らしはじめたのは2015年のこと。パパの就職がきっかけでした。現在、移住して9年。その間に3人の娘さんを授かり、今は家族5人の暮らしを満喫中。

移住後の暮らしはいかがですか?移住から見えてきた栃木県の魅力をご紹介します。




宇都宮は利便性がよく、自然もあって、バランスがいい

パパ
パパ

 大学院を卒業した後、就職をきっかけに宇都宮に引っ越してきました。大学で研究してきた分野を生かせる企業が宇都宮にあったわけですが、そもそも人混みが苦手…、住む前から暮らすにはちょうどいい場所だな、と思っていました。栃木県は宇都宮に限らず、利便性と自然のバランスが理想的。結婚してこどもができたときの暮らしも見据えることができたことから、就職すると同時に同棲し一緒に暮らしはじめました。

ママ
ママ

 私は埼玉県出身なので、栃木県は帰省するにも便利な立地でいいな、と思いました。というのも、栃木県は宇都宮市と埼玉県越谷市を結ぶ新4号国道が通っています。実家までは新4号国道でスムーズに帰ることができますし、電車の場合でもJR宇都宮線1本で帰れます。都心方面に行くにもアクセスがよく、宇都宮から東京までは新幹線で40分ほど。昔からの友人にも会いやすいですね。

パパ
パパ

 宇都宮はこれまで縁のある場所ではなかったので、最初にアパートを探すときは、会社から近いこと、あとは、当時犬を飼っていたのでペットOKであること、この2つを条件に適当な場所を見つけました。それが思いのほか暮らしやすく、その2年後にはアパートからほど近い場所にマイホームを建てています。田舎育ちなので、ずっと集合住宅で暮らすという考えはなく、結婚したら家を建てることは自然の流れでした。

ママ
ママ

 わが家は宇都宮市を一周するメイン道路の外側ですが、車で5分も行けば生活に必要なものは何でもそろいます。スーパーもコンビニも、大型の生活雑貨店も衣料店もあります。それでいて家の周辺は緑が多く、自然豊かな場所。子育てにはとてもいい環境です。

パパ
パパ

 庭のある家も希望したこと。芝生の庭は思った以上に手間はかかりますが、こどもたちが走りまわっている姿を見ると、安心して思いっきり遊べる環境をつくってあげることができてよかったな、と。千葉でマンションに住む友人家族からは、こういう暮らしがうらやましいと言われます。栃木県は都心方面と比べると土地も安いので、早い段階で理想とする家を持つことができてよかったです。




子育ての選択肢がいっぱい。自分たちのベストを選ぶことができます

ママ
ママ

 宇都宮で暮らすほどに、子育てしやすい街だと実感しています。のびのび遊べる公園や施設がいっぱいあるので、お出かけにも困りません。わが家は「栃木県中央公園」や「ゆうあいひろば」などによく行きますが、壬生町の「とちぎわんぱく公園」や、鹿沼市の「いちごっこ広場」などにも足をのばします。とくに最近はいちごっこ広場がお気に入り。木のおもちゃで遊べる室内施設で、木のボールプールなども用意されています。

パパ
パパ

 県北方面まで遠出して「栃木県なかがわ水遊園」や「那須どうぶつ王国」、「りんどう湖ファミリー牧場」に遊びに行くことも。豊かな自然に囲まれた栃木県は、自然や生き物に触れて、のびのび遊べる場所がたくさんあっていいですね。

ママ
ママ

 こどもが小学生くらいになったら、木々の間を通り抜けるようなフィールドアスレチックなどにも行ってみたいです。栃木県は自然とダイナミックに遊べる施設も充実していてうれしい!自然からエネルギーをもらう時間は、家族の楽しみのひとつです。

パパ
パパ

 遊び場だけでなく、保育園や幼稚園に関しても選択肢が多いと思います。うちの場合は自宅から歩いて行ける距離感を優先して選びましたが、ほかにもさまざまな選択が可能です。わが家のように、上の2人は幼稚園、一番下の娘は保育園という通わせ方も無理なくできています。

ママ
ママ

 小児科は近所に3つほどあるし、栃木県には「獨協医科大学病院」「自治医科大学附属病院」「済生会宇都宮病院」などの大きな総合病院もあるので安心です。2ヶ月ほど前に三女が済生会に1週間入院したときは、人工呼吸器をつけられ不安な日々でしたが、病院まで車で30分なので毎日通うことができて助かりました。あと、私は次女と三女の娘を助産院で産んでいます。私の母が自宅出産で、私の妹と弟を産んでいることも影響していると思います。今もそのときのことははっきりと覚えていて、私もいつからか、家族が見守るなかでお産ができたら、と考えるように。探してみると栃木県には助産院がいくつかあり、私は自宅から車で30分以内の場所を選ぶことができました。助産師さんもとても信頼できる方。おかげで当時はコロナ禍でしたが、家族が応援する中で出産することができました。上の子に妹誕生の瞬間を見せてあげることができ、家族にとってかけがえのない思い出になっています。

 今の暮らしはこどもファーストではありますが、その中でも楽しく働ける仕事も見つかり、育児と仕事の両立を叶えることもできてうれしいです。




地域とつながり、ご近所さんに見守られながら子育てができます

パパ
パパ

 わが家の周辺は最近開発が進みファミリー層も増えてきていますが、昔からここに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんも多く住む地域です。こどもを連れて散歩していると、近所のおじいちゃんおばあちゃんが声をかけてくれて、自宅でとれた大根や柿、お菓子や飲み物などをおすそ分けしてくれるんです。

ママ
ママ

 都会だったらそうはいかないですよね。ここら辺は、すれ違うとあいさつするのも当たり前。近所のおじいちゃんおばあちゃんに見守られながら子育てをしているような、そんな安心感があります。

パパ
パパ

 ご近所さんとのあいさつを通して交流も生まれ、地域のバレーボールやソフトボール大会に出たりすることもあります。60代ぐらいの参加者の方も多いのですが、みなさん本当に元気で驚きます。こっちがエネルギーをもらっていますね。打ち上げに行ってもおもしろいですよ。職業や年齢がさまざまな方たちと交流ができるので、よい刺激になります。

ママ
ママ

 この辺は畑をやっている方が多く、たまたま近くに住んでいる知り合いのおうちでこどもたちは芋掘りをさせてもらったことも。そのままうちの庭で焼き芋大会をして楽しみました。近所にはうちのこどもたちと同じ年齢の子も多く住んでいて、遊び友だちもいっぱい。ご近所さんにも恵まれていますね。




日常の中にあふれている豊かな環境で、毎日が特別な時間

パパ
パパ

 休日は出かけることもありますが、それ以上に家にいることが好きです。仕事の仲間と庭にピザ窯をつくって食べたり、庭の竹を切って流しそうめんをしたり。モノづくりが好きなので、今度は何しよう!と、やりたいことがどんどん出てきます。

ママ
ママ

 ずっと夢だった家庭菜園をつくることもできて、休日はこどもたちと野菜の苗を植えたり、収穫したり!夏は庭にプールを出して水遊びをし、家庭菜園のトマトをおやつに食べたりもします。

パパ
パパ

 自分ひとりでこどもたち3人を散歩に連れ出しても、この辺は車通りが少なく、安心して過ごせる環境もありがたいです。

ママ
ママ

 見つけた草や花、鳥を図鑑で調べたり、摘んできた草花を小瓶に飾ったり。特別な何かをしなくても、楽しみがそばにたくさんあります。

パパ
パパ

 私たち夫婦はどちらもここが地元ではないので、県外の友人たちが泊まりで遊びに来ることも多くあります。そんなときも栃木県には、大谷、日光、益子、那須など、日帰りで楽しめる観光スポットがたくさんあって、連れて行く場所に困りません。

ママ
ママ

 今年の夏は、千葉県に住むお友達家族と一緒に鹿沼市の大芦川につくられた、アユのつかみ取りもできる「やな」で川遊びを楽しみました。安全に川遊びができる場所があってありがたいです。お友だちも毎年来たい!と喜んでくれました。あと、栃木県といえば「いちご」。収穫シーズンになると、両親や友人が遊びに来ていちご狩りを楽しみます。とちぎのいちごは味がおいしいのはもちろん、さまざまな種類が楽しめると好評です。

パパ
パパ

 益子焼が好きなので、毎年開催される「益子陶器市」も待ち遠いイベント。そのとき出会ったお気に入りの器が、わが家に少しづつ増えていくのも楽しみです。

ママ
ママ

 私の両親はゴルフが好きで、昔から栃木県のゴルフ場に通っていたそう。今はゴルフ帰りに、孫の顔を見て帰ることができるようになって喜んでいます

パパ
パパ

 近県との利便性がいいので、移住ファミリーはとても住みやすい場所だと思います。昨年宇都宮市は路面電車のLRTも開通し、どんどん開発が進んでいます。栃木県は生活インフラが充実している安心感に加え、この先のワクワク感もあって、これからの暮らしが楽しみです。

ママ
ママ

 とちぎに住んで本当によかった!今、改めてそう感じています。