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更新日 2024/08/07

【とこぽ編集部がお届けする「とこポスト」】子育て家族が行ってよかった!とちぎの水遊びスポット&おすすめグッズ


噴水やじゃぶじゃぶ池、公園内の小川など、小さなこどもが水遊びできる「水遊びスポット」。まだ小さい乳幼児にとっても気軽に水に親しめる、貴重な遊び場ですね。


さて、とちぎの子育て家族は、どんな風に「水遊びスポット」で遊んでいるの?おすすめの「水遊びスポット」はどこ?


そこで、とちぎの子育て家族を対象にしたアンケートをもとに、「初めて水遊びさせた年齢」「持っていってよかったグッズ」「行ってよかった、また行きたい水遊びスポット」を紹介します。



6割以上が「0~1歳」で初めて水遊びをさせている

夏になると、その日の暑さを伝えるTVニュースでも、街頭インタビューによく登場する「水遊び中の親子」。水遊びスポットでぱちゃぱちゃと遊ぶこどもは、涼しそうでとってもかわいいですね。


さて、とちぎの保護者は、だいたい何歳頃から、こどもを水遊びさせているのでしょうか?



とちぎの子育て家族にアンケート!

Q1:こどもが何歳のときに初めて「水遊びスポット(※)」で水遊びをさせましたか?

※水遊びスポット…噴水やじゃぶじゃぶ池、公園内の小川など、小さなこどもが水遊びできる場所(幼児用プールなどのプールやビニールプール、海を除く)



アンケートでは、「1歳で初めて水遊びをさせた」という回答が一番多く、「0歳」「1歳」を合計すると、「半数以上である62.6%の保護者が、こどもが1歳のうちに水遊びを経験させている」ことがわかります。


1歳になると、こどもの多くが歩きはじめるので、噴水や浅い池などで楽しく遊べそうですね!


「こどもと水遊びできる期間はあっという間なので、親も一緒に楽しむと良い思い出になるな、と思います。一緒に水遊びした我が子も中高生になり、親と出かけてくれない年になりました。あの頃が懐かしいです。」という声もありました。



みんながこぞって「水遊びスポット」を選ぶ、納得の理由とは?

たくさんの親子が足を運んでいる水遊びスポットですが、なぜこんなに人気なのでしょう?「暑い夏、こどもと一緒に水辺で涼みたい!」のは当然としても、プールや海ではなく、公園などの噴水や小川で遊ぶ理由とは?アンケート結果を見ていきましょう。



とちぎの子育て家族にアンケート!

Q2:「水遊びスポット」でこどもを遊ばせる理由は?(複数回答)



納得の1位は、「無料だから」でした!なんと9割近くの方が選択しています。ほとんどの水遊びスポットが、公園や商業施設の敷地内にあり、基本的に誰でも利用できて無料です。実は、この記事の後半でご紹介している、おすすめの水遊びスポットも、すべて無料で遊べる施設。何かとお金のかかる子育て中、無料で思いっきり遊んでこどもが喜ぶ施設は、足を運ばない理由がありません。


2位の「大人が水着でなく普段着のままでいいから」も、6割以上が回答。プールなどでは、大人も水着に着替えて水に入る必要があることも多く、着替えの手間や紫外線、周囲の視線などが気になるところ、水遊びスポットでは多少濡れることはあるものの、普段着のままで遊べるのは大きなメリットですね!


その後には、「足がつかないなど、深いプールは心配だから」「まだ泳げず、大きなプールは必要ないから」「まだオムツをしているから」といった、小さなこどもを育てる家族ならではの理由が続きました。



「持ってきてよかった!」子育て家族が実感した、水遊びグッズ

では、実際に「水遊びスポットに遊びに行こう!」となったら、気になるのが「何を持っていけばいいのか」。そこで、アンケートでも「持っていってよかったもの」「持っていけばよかったと後悔したもの」を尋ねてみました。



とちぎの子育て家族にアンケート!

Q3:「水遊びスポット」でこどもを遊ばせた際、「持っていってよかった」or「持っていかなかったけど、持っていけばよかった」グッズは?(複数回答)



トップ3である、「こどもの着替え(90.6%)」「タオル(87.5%)」「飲み物(87.5%)」は、約9割の保護者が選び、もう必須のアイテムと言ってもいいでしょう。忘れずに持っていってくださいね!


アンケートでも、「夏といえど水遊びは身体が冷えるのでタオルと着替えは必須です。」といった声のほか、「夏は車の中に着替え一式とタオルを常に入れておくようにしている」など、ショッピングのついでに水遊びしたくなったらすぐに遊べるように準備している人もいました。


4~6位には、「こどものビーチサンダル(78.1%)」「こどもの水着(62.5%)」「大人のビーチサンダル(53.1%)」がランクイン。普段着のままでも大丈夫とはいえ、思いっきり遊べることや遊んだ後の着替えを考えると、こどもは水着に着替えさせる人が多いようです。足も、裸足でも遊べますが、万一のケガの可能性などを考えると、ビーチサンダルなどがあった方が安心ですね。


アンケートでも、「持って行った方が良いものは、こども用のサンダル(裸足だと滑ったりして危ないので)」「裸足で歩くと、足裏が熱かったり痛かったりするので、サンダルがあるとよい」といった声や、「昨年買った、水陸両用シューズは、すぐ乾くし、つま先や足裏が守られているのでとても便利です!」と、便利なグッズを教えてくれた方もいました!


そのほか、水遊びに使えるおもちゃとして、「水鉄砲などのおもちゃ(50%)」「バケツ(28.1%)」という回答も。水遊び専用のおもちゃでなくても、「砂遊び用のおもちゃがあると、スコップですくったりジョーロで遊んだりして遊べます」「ビニール袋なども楽しいです。(ペンネーム minch)」といったアイデアも寄せられました。


割合としてはそれほど多くないのですが、3人に1人が持っていっている「テント(34.4%)」は、多くの方がコメントで強くおすすめしてくれたグッズ。


「テントがあると便利でした(日除け、着替える際の目隠しができるため)。(ペンネーム こみ)」「子どもの着替えを考えると、簡易テントがあるとよいと思った。多目的トイレだと周りの方に迷惑がかかってしまう。(ペンネーム きょん)」「テントは必須ですね。日陰があるだけで休憩もできるし、荷物も置いておけるので絶対持っていっています。」など、休憩時の日除けに、着替えの目隠しに、荷物置き場にと、テントがあると重宝しそうです。もし手持ちのものがあれば、持っていった方が良さそうです。


また、「持っていってよかった」グッズに関連して、とちぎの子育て家族からは、アンケートを通して多くの注意喚起の声も届きました。


「公園の水辺で遊ぶときに気をつけていることは、こどもの着替えをするときに目隠しになるもの(ラップタオルなど)があるといいなと思いました。」「全身お着替えする場合は、裸が見えないようにラップタオルを付けたまま着替える、車内で着替えるなど対策しましょう(男の子でも女の子でも!)。」


水遊びスポットのほとんどが誰でも訪れることができる場所なだけに、こどもの性被害を防ぐためにも着替えには気をつけたいですね。



子育て家族がおすすめ!栃木県各地の水遊びスポット7選

とちぎの子育て家族が「行ってよかった!」「また行きたい!」と思う水遊びスポットを紹介します。アンケートに寄せられた、おすすめのコメント付きですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。



☆栃木県なかがわ水遊園(大田原市)


栃木県唯一の水族館。「おもしろ魚館」では、那珂川やアマゾン川など世界の川の生き物たちを展示していますが、屋外には水遊びのできる「水の広場」があり、夏季には親子で賑わいます。


詳しくは「こどもの遊び場」ページへ▼
https://tocopo.pref.tochigi.lg.jp/search/search-59/



●私もおすすめします!


なかがわ水遊園は広くて遊び甲斐がありました。混雑している日は、広すぎるので見失いがちでしたので、つきっきりでそばにいました。よく動き回る年齢になると、親の方が疲れてフラフラになりながら後を付いていきました。親は体力温存して行くと良いかも(笑)。(ペンネーム サウスポーまゆみ)


栃木県なかがわ水遊園の「水の広場」はバラエティに富んだ噴水・小さな川・浅い池がいくつもあって、こどもは大喜び!充実しているだけに親子もいっぱいいましたが、とても広いので、混雑も特に問題にならず、ゆっくり遊べました。おすすめです。ぜひ行ってみてください!(ペンネーム もむこ)



☆宇都宮市河内総合運動公園(宇都宮市)


県内初のドーム型屋内プール「ドリームプールかわち」の敷地内にある、総合運動公園内には、未就学児の小さいお子様におすすめの噴水がでるマイマイ池があります。


詳しくは「こどもの遊び場」ページへ▼
https://tocopo.pref.tochigi.lg.jp/search/search-43/



●私もおすすめします!


マイマイ池は、気軽に利用できて楽しめて、すごく良かったです!平日だと空いているので、頻繁に行きました!池の水を飲まないかは心配でしたが(笑)、比較的水はきれいですし、今後も利用する予定です。(ペンネーム ちかちか)



☆鬼怒グリーンパーク(高根沢町)


鬼怒川河川敷に広がる鬼怒グリーンパークは、「水との出会い」を基本テーマとしており、ボート池、水上アスレチック、水遊び広場などを中心に、芝生広場や花畑、各運動施設などがあります。


詳しくは「こどもの遊び場」ページへ▼
https://tocopo.pref.tochigi.lg.jp/search/search-43/



●私もおすすめします!


鬼怒グリーンパークは、広い芝生に浅い川があり、水遊びがしやすくよかった。(ペンネーム Ai)



☆みずほの自然の森公園(宇都宮市)


豊かな自然の平地林を生かし、森の恵みや花と緑で憩うことのできる公園。広大な芝生の「みんなの広場」には、ダイナミックな大型複合遊具や小さいこどもも安心して遊べる噴水・せせらぎ水路があります。


詳しくは「こどもの遊び場」ページへ▼
https://tocopo.pref.tochigi.lg.jp/search/search-43/



●私もおすすめします!


娘たちは、みずほの自然の森公園の流れ始めの滝や噴水がお気に入りで、ずっと遊んでいました。日陰が少ないので、少し離れていても日陰を確保して、適宜休憩や水分補給を。管理棟はクーラーがきいているので、そこでクールダウンも可能。(ペンネーム なん袋)



☆蓼沼(たてぬま)親水公園(上三川町)


鬼怒川の持つ自然環境を大切に、「水と緑と花」をテーマにした親水公園。4ゾーンのうち「親水ゾーン」にあるじゃぶじゃぶ池では、幼児でも安全に水遊びができ、親子にも大人気です。


詳しくは「こどもの遊び場」ページへ▼
https://tocopo.pref.tochigi.lg.jp/search/search-57/



●私もおすすめします!


蓼沼親水公園は、しっかり水遊びができて、木陰もあって、芝生もあるのでよかったです。混んでしまうこともあるので、もっとあのくらいの規模の場所が各地域にあるといいなと思いました。(ペンネーム miyabi)


蓼沼親水公園は勢いよく水が出ていてとても楽しい。(ペンネーム チャイ)



☆大平運動公園(栃木市)


大平運動公園には、スポーツ施設のほか、遊びを楽しむ施設も。夏季には、噴水からせせらぎ広場を抜け、じゃぶじゃぶ池までのスポットで水遊びが楽しめます。また、園内には複合遊具が数カ所設置されています。


詳しくは「こどもの遊び場」ページへ▼
https://tocopo.pref.tochigi.lg.jp/search/search-46/



●私もおすすめします!


大きな噴水があり大迫力!時間によって水の出方が変わるので、こどもも大はしゃぎで、毎年お世話になってます。(ペンネーム はみちゃん)





栃木県内の水遊びスポットを親子で訪れて、猛暑の夏を楽しく乗り切ってくださいね!



※記事内のアンケートは、栃木県在住の子育て中の保護者32名が回答。インターネットによる調査、調査期間は令和6年6月19日~6月24日。構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計は100%とならない場合があります。

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